CLT(直交集成板)とは、木の板を繊維方向が直角に交わるように重ねて接着したパネルで、欧米を中心にマンションや商業施設などの壁や床として普及しています。

また、CLTには、現場施工性が良いなどの利点がある他、利用できる建築工法が広範に渡り、多様な用途の建築物に活用される環境が整いつつあります。

この度、内閣官房では、木材の新たな需要創出や地方創生への寄与が期待されるCLTの幅広い積極的な活用に向け、「CLT活用促進に関する関係省庁連絡会議」が設置され、CLTの活用に関する問合せに回答する「CLT活用促進のための政府一元窓口」が設けられました。

■参考資料■

①CLTとは

②180521_CLT活用状況(29竣工)

③CLT身近な活用例

④180606_H30公的支援一覧表

⑤関連予算