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商工会について
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当社は7~8年前に、ものづくり補助金の加点のために経営革新計画を策定したことがありました。その時は私の父である社長が中心となって作成していましたが、かなり苦労したと聞いています。
今回、私が任されて経営革新計画を策定するにあたって、何から取り組んだら良いのか分からず、自分1人の力では難しいと感じていました。
社長は定期的に商工会と関わりがあり、過去にも持続化補助金の申請等でお世話になっていました。
私自身は商工会とはまだ関わりが低かったため、経営革新計画策定について申請窓口となっている岡山県産業振興財団へ相談しました。その際、一から経営革新計画を策定するのであれば、1度商工会へ相談してみてはどうかと提案され、岡山南商工会へ連絡したのがきっかけです。
どうすれば経営革新計画を承認してもらえるのか不安でした。特に数値計画についてはどうしてよいかわからず、商工会の支援は本当に助かりました。
また、自分で文章を作成すると、どうしても専門的な表現が多くわかりづらい内容になってしまうので、商工会の方がうまく伝わるようにまとめてくださり助かりました。
「本当にありがたかった」というのが一番です。経営革新計画の策定を進めていくにあたり、本業もあるので作成にかける時間を確保するのが難しかったです。そうした中で、商工会の方がわかりやすい文章に直してくださることで、想定していたよりも短時間で文章を作成できたことが助かりました。
事業拡大はもちろん、同じくらい重視していたのが「現状の見直し」でした。
まわりの同業者が廃業していく中で、今まで通りの事業内容だけではなく、時代やニーズに合った事業に取り組んでいく必要を以前から感じていたのでタイミングがよかったです。
7年前にも経営革新計画を策定し、補助金を活用して大がかりな設備投資をしたのですが、そのおかげで数年後に他社の引継案件を実行することができました。
現在、業界全体の仕事は増えているものの、同業者はどんどん減少しています。そういった他社の引継先となるための環境整備には早めに取り組む必要があると考え、将来的な環境変化に対応していくために今回の経営革新計画に取り組みました。
経営革新計画策定の支援はもちろん、産業振興財団の取引支援課をご紹介いただいたことで新規取引先の獲得に繋がったことは大変助かりました。他にも、商工会の支援は専門家への相談等、無料で受けられるものが多く、当社のような小規模企業にはとてもありがたいです。
それはもちろんお勧めできます。年会費はかかりますが、会費以上に色々なご支援をしていただけるので、ぜひ支援を知ってもらって活用してもらえたらと思います。
頻繁に連絡してくださることもあって、経営に直接関係することだけではなく、会社を続けていくうえでの悩みを気軽に相談しやすい存在です。同業者等に相談しづらいことも、商工会であれば相談しやすいので助かっています。
業 種
アルミニウム鋳造製品製造業
岡山市南区植松540-1
電話番号
086-362-4609
ホームページ
https://shinko-kei.com/
・岡山南商工会 課題解決へのスタート相談会 ・経営革新計画